フェデラーなぜ強かった?その理由は基本を大事にしていたから!

男子テニスプレイヤー元世界ランキング1位のロジャー・フェデラーが9月15日に公式サイトで引退を公表しました。

フェデラーといえば、

世界ランキング1位連続期間は歴代1位(237週)

この偉業は未だ破られません。恐らく今後も誰もできないでしょう!!

フェデラーは今現在、41歳。ここ最近怪我に悩まされ、体力も落ちてきて限界だと語っています。
元世界ランキング1位のボリス・ベッカーやステファン・エドベリもピート・サンプラスも32歳までに引退し、2005年に全米オープン決勝でフェデラーと戦った、アンドレ・アガシも36歳で引退したます。フェデラーの引退の年齢は頑張った方になると、私は感じました。

フェデラーの強さは、

基礎練習

を大切にしていました。そして、

諦めない心

です。他にもフェデラーが強い要因はたくさんありますが、基本的な部分はこの2点に尽きると思います。
なので、今回はフェデラーの強さの秘密と、フェデラーの経歴をご紹介したいと思います。

最後までご覧ください。

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フェデラーの凄すぎる強さとは

フェデラーは2003年のウインブルドン優勝からはメキメキ強くなっていき、2004年〜2007年までは無敵と称され、決勝に駒が進めば9割近い勝利を収めていました。
逆にいうと決勝で負けると珍しく話題になる程強かったです。

そんなフェデラーはグランドスラム20回の優勝、マスターズカップ(ファイナルズ含む)6回優勝の偉業をしています。

強い要因は、

  1. フェデラーは常に基礎練習を大切にしていた
  2. 返ってきたボールは必ず返す
  3. 同じ球を打たない
  4. フェデラーはオールラウンド・プレーヤー

だと考えれます。
ひとつひとつ見ていきましょう。

フェデラーは常に基礎練習を大切にしていた

当たり前の話ですが、スポーツ選手は基礎練習を大切にしています。しかし、フェデラーは特に基本となる基礎練習を最も大切にしていたようです。
インタビューでも基礎練習の重要さを語っています。

フェデラーといえばリズム感がよく、ダンスをしているかのように、また風のように舞っているプレーに私は見えます。
その華麗なプレースタイルの奥には地味な基礎練習があったんだなと感じました。

またある人は、基本が出来ないのに応用はできないと!やはり基礎練習なしであの華麗なプレーはないと感じました。

返ってきたボールは必ず返す

フェデラーは返ってきたボールは必ず返すと言っています。フェデラーはどんなに取れそうもないボールでも最後まで諦めずボールを追いかけていきます。もちろん全てが返せる訳ではありません。

フェデラーは、試合のインタビューで、とんかくボールを返せば相手がミスするかもしれいし、と語っていました。

センスやテクニック以前に勝ちにいくという強い執念が見えますね。なので、数多くの偉業を達成出来たんでしょうね!

同じ球を打たない

フェデラーは同じ球を打たないと言われているようです。
例えば、トップスピンで打ったら、次はフラットに変える。またスライスで打つとか毎回変化をしています。これは相当な練習とセンスがないとでいません。

また打った後ですね。フェデラー独特の打点に顔を残す打ち方

ほとんどの選手が打った瞬間は打点ではなく飛んでいく方向を見てしまいます。打つ方向を見ると相手に読まれてしまし不利になってしまいます。
また顔が動くとバランスも崩れます。
フェデラーは、少しでも有利に立とうと考えているんでしょうね!

フェデラーはオールラウンド・プレーヤー

フェデラーのプレイスタイルはオールラウンド・プレーヤーです。サーブ、リターン、フォアハンド、バックハンド、ネットプレーなど、どのポジションでもこなせる万能選手です。逆に言うと、

苦手なものがない

しかし、他の選手はサーブが得意とか、ボレーが得意とかリターンが得意とかいますよね。

アンディ・ロディックはビックサーバと言われるくらいサービスエースをたくさん取りましたよね。しかし、フェデラー戦になると勝敗はありませんでした。
ウインブルドン決勝でフェデラーに3敗しています。やはり1つの強力な武器より、フェデラーのようにオールラウンド・プレーヤーの方が結果が残ったようですね

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フェデラーの引退を惜しむ声

フェデラーが引退表明してから引退を惜しむ声が入ってきました。

フェデラーのライバルであり、友であるラファエルナダルがメッセージを・・

この日が永遠に来なければいいと思っていた

ラファエル・ナダル選手のメッセージ

プロ車いすテニス選手、国枝慎吾選手もコメントを

🇨🇭フェデラー選手がいたから、こんなにもテニスが好きになった」、引退のレジェンドへ綴る🎾

Twitterでもファンから惜しむ声が・・

  • お疲れ様でした。
    自分がソフトテニスを始めた時はフェデラーとナダルの頂上決戦がグランドスラムでは定番でした。
    晩年近くまでトップを維持し続けた実力と体力とメンタル素晴らしかった。
    確実にテニス史に残る英雄。
    頂点が世界一似合う男。
  • フェデラー引退🥺ついにこの時が来てしまったんですね😭
    信じられない技と精神力、華麗で美しいテニスに何度驚かされ、ため息を付いたことか✨🥹
    競技の引退は寂しいけど、また違った形でのプレー姿を楽しみにしています😄
    ありがとうございました😊

  • フェデラーおつかれさまでした。フォアクロス、ダウンザライン簡単そうに厳しいところに打つかっこよさはずっと忘れない。

  • フェデラー さん
    あなたは膝の怪我を乗り越えさらにトップの座を取り続けるというスポーツ医学に信じられないほどの可能性を示してくれました。
    本当にありがとうございます。

  • そっかぁ、フェデラー引退かぁ...
    一番好きな選手だったな~🎾✨「芝の王者」「片手バックハンド」..彼と言ったらこれ!っていう代名詞が全部がカッコ良すぎる

  • 寂しい🥺..けど、お疲れ様でした😌

引用元 Twitter

フェデラーの凄すぎる経歴&プロフィール

名前 ロジャー・フェデラー
出身 スイス バーゼル
生年月日 1981年8月8日 
身長 185㎝
体重 85キロ
利き手
バックハンド 片手打ち

フェデラーは3歳からテニスを始めているようです。父親に送迎されてテニスクラブに通っていたようです。
フェデラーはジュニア時代は非常に短気でポイントを取られたりするとラケットをコートに叩きつけたり、暴言を吐いたり今では想像できない時代を送っていたようです。

フェデラーは、ジュニアからプロに転向して初めての試合で、大きい大人と対戦してすごくビビったと語っていました。

そんなフェデラーですが、試合を重ねるごとにメキメキ強くなり色々な偉業を達成します。

世界ランキング1位、連続在位週と通算在位週!通算在位週は歴代1位

  • 世界ランキング1位連続在位週・237週
  • 世界ランキング1位通算在位週・310週

グランドスラム連続優勝は!全英オープン5連覇は歴代1位

  • 全英オープン5連覇・2003年〜2007
  • 全米オープン5連覇・2004年〜2008

2009年に全仏オープン優勝で

キャリア・グランドスラム達成!  

グランドスラム優勝20回 歴代3位

  1. 2003年・全英オープン・優勝
  2. 2004年・全豪オープン・優勝
  3. 2004年・全英オープン・優勝
  4. 2004年・全米オープン・優勝
  5. 2005年・全英オープン・優勝
  6. 2005年・全米オープン・優勝
  7. 2006年・全豪オープン・優勝
  8. 2006年・全英オープン・優勝
  9. 2006年・全米オープン・優勝
  10. 2007年・全豪オープン・優勝
  11. 2007年・全英オープン・優勝
  12. 2007年・全米オープン・優勝
  13. 2008年・全米オープン・優勝
  14. 2009年・全仏オープン・優勝
  15. 2009年・全英オープン・優勝
  16. 2010年・全豪オープン・優勝
  17. 2012年・全英オープン・優勝
  18. 2017年・全豪オープン・優勝
  19. 2017年・全英オープン・優勝
  20. 2018年・全豪オープン・優勝

フェデラーの偉業を破れる選手は現れるのでしょうか!今後のテニスが楽しみです!

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