ネタバレ【わたしの幸せな結婚】あらすじ&感想まとめ!

目黒蓮さんと今田美桜さんがW主演を務める『わたしの幸せな結婚』が、3月17日に公開されました。私は原作を読んでいないのですが、去年から番宣やCMなどで気になっていたので、公開初日に観に行きました。

公開初日が金曜日であるにもかかわらず、私が10時30分の上映を観に行ったときにはほぼ満席でした。金曜日の平日の午前中にもかかわらず、ほぼ満席というのは驚きです。

いかに注目されているか分かりますね。

【わたしの幸せな結婚】の内容を簡単に話ますと、

主人公の斎森美世(さいもりみよ)は、愛情不足で育ちましたが、嫁ぎ先の久堂清霞(くどうきよか)との出会いにより心を開いていく、感動的なラブストーリーです

涙ありの内容です。

そんな私が原作を読まずに、いきなり実写版を観た感想をご紹介します。

完全なネタバレは含まれません。原作を読んでいない方でも、この映画を観に行くべきかどうか迷っている方に向けた記事です。

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目黒蓮主演【わたしの幸せな結婚】あらすじ&感想

画像引用元 YouTube

この記事を読んでいるということは、『わたしの幸せな結婚』を観に行くかどうか迷っている方だと思います。

私も見に行くべきかどうか迷いました。冒頭でもお話ししましたが、私は原作を読んでいません。CMを見た限り、ラブストーリー的な感じはあると思っていましたが、内容については想像できませんでした。

しかし、実際に観てみると、私が想像していたものと全く違っていました。感動することは予想していましたが、意外にも涙を誘われる場面は少なかったです。また、映像もとても美しかったです。

では、あらすじと感想をご紹介します。

【わたしの幸せな結婚】あらすじ

『わたしの幸せな結婚』は明治・大正時代を舞台にしたラブストーリーの映画で、異形から国を守るために異能(特殊な能力)を使い、国を守るストーリーが展開されます。

主人公の斎森美世(今田美桜)は、由緒ある異能の家系に生まれましたが、2歳の頃に母親を亡くし、父親が元恋人と再婚しました。

斎森美世は義母に育てられ、義母と義母の娘である香耶(かや)に支配され、実家でありながら使用人扱いで育てられました。

その理由は、斎森美世が異能を持っていなかったためでした。名門に生まれたにもかかわらず異能を持たなかったことから、ただ差別され愛情のない家庭で育ちました。

主人公の斎森美世が19歳になった頃、彼女は異能を持つ名家中でも有数の家柄で、陸軍対異特殊部隊長の少佐を務める久堂清霞(目黒蓮)に嫁ぎました。

斎森美世が嫁いだのは政略結婚のようです。お互い異能を持つ両家で利害関係があつたようですね!

嫁ぎ先の久堂清霞は美形でありながら、酷く無慈悲な人物として知られており、過去に何人かの嫁が彼女のもとを去ってしまったという噂があります。時には彼女が相手を殺してしまうとも言われていたそうです。

しかし、実際には優しくで陸軍対異特殊部隊のメンバーとの想いやりがある人です。

斎森美世と久堂清霞が一緒に暮らし始め、お互いの心が通い始め、距離がだんだんと近づいてきます。久堂清霞も斎森美世に興味を持ち始めています。その頃、物語は展開していきます。

斎森美世の義母と義妹は、斎森美世に対して嫉妬心を抱きます。異能を持たない斎森美世が美形の久堂清霞と結婚できたことに嫉妬し、彼女を誘拐して殺そうとする計画を立てます。

さて、久堂清霞は斎森美世を救うことができるのでしょうか?2人は結婚することができるのでしょうか?物語の先に待ち受ける結末は、劇場でお楽しみください。

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【わたしの幸せな結婚】感想

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『わたしの幸せな結婚』のあらすじを知ったところで、私の感想をお伝えします。

映画のCMや番宣では、久堂清霞は冷たい印象を受けましたが、斎森美世が親からの愛情不足で寂しい思いをして混乱しているシーンで、そっと抱きしめている久堂清霞の役がとても感動的でした。

陸軍対異特殊部隊のメンバーとコミュニケーションしている場面など、目黒蓮さんはそのシーンによって役柄を見事に演じ分けています。彼女は演技派と呼ばれるだけあって、素晴らしい演技を披露していますね。

久堂清霞と斎森美世が一緒に外出しているシーンなど、2人が照れたり可愛らしい表情を見せる場面には、思わず笑みがこぼれました。

また、斎森美世が作った朝食を久堂清霞が食べて「美味しい」と言った時に、斎森美世が泣き出すシーンも印象的でした。生まれて初めて褒められたと感慨深く涙する斎森美世に、私も思わず共感して泣いてしまいました。

今田美桜さんの涙の演技は、観客の心をも動かすような素晴らしい演技だと感じました。まだまだ涙のシーンがあるので、ネタバレは避けます。

また、映像についても触れておきたいと思います。異能という特殊な能力を使うシーンが多数登場し、火を操ったり水を使ったりするシーンがあり、SF映画のような雰囲気を感じました。

個人的には、「るろうに剣心」を少し現代的な要素とSF感覚、そしてラブストーリーを加えたような印象を受けました。また、映像も非常に美しい印象を受けました。

この作品は、和と洋の要素が絶妙に調和されていると感じました。舞台が明治から大正時代ということもあり、西洋式建築が多く登場しますが、同時に日本の建築も登場しており、新鮮な印象を受けました。

斎森美世の義母と娘による誘拐シーンでの異能を使った場面は、圧巻でした。特に、火を使うシーンは非常に綺麗であり、SF的な雰囲気を醸し出していると感じました。

敵との戦闘シーンについては、「るろうに剣心」ほどの迫力は感じられませんでしたが、目黒蓮さんのアクションについては100点をつけてもいいと思いました。

また、斎森美世の義母を演じた山口紗弥加さんについても触れておきたいと思います。彼女はベテラン女優であり、役に非常にハマって怖いくらいに演じていました。

嫉妬に狂い、人間の欲望を演じる山口紗弥加さんの演技は、迫真のものでした。

最終的に、2人はどうなるのか気になりますよね。多少予想がつくかもしれませんが、最後の結末についてはネタバレしませんので、ぜひ劇場で

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目黒蓮主演【わたしの幸せな結婚】原作見てない人でも楽しめた・まとめ

「わたしの幸せな結婚」の感想をお伝えしましたが、原作を読んでいなくても分かりやすく、感動的なラブストーリーでした。

涙あり、笑みあり、アクションありの映画で、ファンタジックな要素があって楽しめました。私は公開初日に観に行ったのですが、女性が9割近くを占めていました。

多くの方が目黒蓮さんに注目していたようです。

最後に、エンドロールの後に気になるシーンがあったので、続編が制作されるかもしれませんね。

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