
なぜ急に昆虫食が流行になっているか?高タンパク質で栄養不良の子供のための栄養補助食品としても期待されている一方、昆虫食を推している日本の企業と政府の癒着や利権などが絡んでいるのではと話題になっています。
芸能人が推しているのも怪しいと感じる人も多いでしょう!
昆虫食のメリットは、
- 環境に優しいく
- 栄養価が高く
- フードウェイストの削減
などが挙げられます。
またデメリットもあります。メジャーな昆虫食はコオロギですが、コオロギには、
ボツリヌス菌が
含まれています。コオロギとボツリヌス菌に関連性があるという研究結果はありませんが、ゼロではないようです。
デメリットを報道をしないのは、企業と関連会社、または企業と政界の癒着、利権、補助金とかがあるかもしれませんね。
今回は昆虫食を推している日本企業の思惑やそれを推す芸能人などを調査したのでお伝えします。
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なぜ急に昆虫食が流行に?

世界的に昆虫食が注目を集め、流行しています。特に、環境問題に対する関心の高まりや、健康志向の向上、食文化の多様性の拡大などが、昆虫食の需要を増加させています。
アフリカやアジア、南アメリカなど、昆虫食が伝統的な食文化として根付いている地域がありますが、最近では欧米諸国でも、昆虫食を取り入れたレストランや食品メーカーが増えてきています。
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環境への影響が少ない:肉類の生産は、大量の飼料や水を必要とし、温室効果ガスの排出など、環境への負荷が大きい一方、昆虫の生産は肉類に比べて、エネルギーと資源の消費が少なく、温室効果ガスの排出量も低いことが知られています。
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健康に良い:昆虫は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富で、低脂肪で低カロリーです。また、アレルギー反応や病原体の感染リスクも少なく、健康に良いとされています。
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食文化の多様性を広げる:世界中には、昆虫を食材として利用する伝統的な食文化があります。昆虫食が広がることで、食文化の多様性を広げることができ、食材としての価値を再評価するきっかけになる可能性があります。
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新しい食品ビジネスの可能性:昆虫食の需要が高まる中、昆虫を利用した食品ビジネスが注目を集めています。昆虫の生産や加工技術の開発など、新しいビジネスの可能性が広がっています。
以上のような理由から、昆虫食が流行しているとされています。ただし、まだまだ一般的な食材としては普及していないため、食用昆虫についての情報や認知度の向上が求められています。
- 環境への影響
- 健康
- 新規ビジネス
この3つについて詳しくお話しします。
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飼育しやすくて設備が最小限で済む

昆虫食は、環境への影響が少ない持続可能な食品の一つです。以下に、昆虫食が環境への影響が少ない理由は飼育のしやすさです。
畜産業は、多くの面で環境に対する影響が少ないと言えます。畜産業は、大量の飼料、水、エネルギー、そして土地を必要とします。
これらは、環境への負荷を増加させ、森林伐採や温室効果ガスの排出を引き起こす原因となります。一方、昆虫は比較的小さなスペースで飼育できるため、土地の使用量が少なく、飼料や水の必要量も少ないため、環境に対する負荷が低いと言えます。
昆虫は繁殖力が高く、短時間で多くの子孫を残すことができます。これにより、畜産業に比べて飼育にかかるコストが少なくなり、生産量も増加するため、環境への負荷を抑えることができます。
環境に対する負担が低いということは、最小限の設備で飼育できます。このようなメリットがあり需要が大きので、昆虫食が需要になったようです。
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健康に良い
昆虫は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富で、低脂肪で低カロリーです。また、アレルギー反応や病原体の感染リスクも少なく、健康に良いとされています
コオロギ | カブトムシの幼虫 |
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昆虫には脂肪酸のバランスが良いという特徴があります。昆虫は、植物や肉食動物に比べて、脂肪酸のオメガ-3とオメガ-6のバランスが良く、心臓病や糖尿病などの生活習慣病の予防に役立つとされています。
昆虫にはアレルギー反応が少ないという研究結果もあります。昆虫は、哺乳動物のようなアレルギー源になるたんぱく質をほとんど含まないため、アレルギーを引き起こすリスクが低くなるとされています。
昆虫食は、栄養素が豊富で、脂肪酸のバランスが良く、アレルギー反応が少なく、持続可能な食品であるため、健康に良いとされています。
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新規事業で大手企業が参入しやすい
昆虫食は、新しい食品ビジネスの可能性を秘めています。
昆虫食は、現在の食品産業に比べて、比較的新しい市場であるため、競合相手が少なく、新規参入者がチャンスをつかむことができます。
また、近年、健康志向や環境保護意識が高まっており、昆虫食には、健康的で持続可能な食品としての需要が増加しています。
昆虫食は、生産コストが低いため、費用対効果が高いという利点があります。昆虫は、肉や魚などと比較して、少ないスペースと飼料で多くのたんぱく質を生産することができます。
また、昆虫は、繁殖力が高く、育成期間が短いため、生産量が高くなり、製品のコストを下げることができます。
昆虫食は、新しい製品の開発にも適しています。たとえば、昆虫粉末は、食品や健康食品、栄養補助食品などの原料として使用されています。
また、昆虫は、様々な食感や味わいを持っているため、料理やスナックなどの開発にも適しています。
料理やスナック菓子などの加工品なら大手企業が参入して大手企業の関連会社にもチャンスが巡ってくる可能性がありますね。
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昆虫食を推している日本企業は?
建前では、
- 環境への影響
- 健康
- 新規ビジネス
などを言っていますが、実際はどうなんでしょうか。
国が昆虫食に研究開発投資している?
下の写真は昆虫食を推してる日本企業や団体です。

お有名な大手企業から大学まで参入していますね。日本企業が昆虫食に参入する理由は、
ムーンショット目標5
というのがあります。「ムーンショット目標5」とは、超高齢化や少子化、地球温暖化などさまざまな重要課題の解決を目指し、困難な社会課題を解決するための研究開発投資が急速に拡大しています。
そこで、国は、「困難だが実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題等を対象とした野心的な目標及び構想」 を策定しました。
それが、「ムーンショット型研究開発制度」です。その中に昆虫食が盛り込まれているようです。
そもそも、昆虫食が世界的に注目されるようになったきっかけは、2013年に公表されたFAO(国際連合食糧農業機関)の報告書です。この報告書はオランダのワ―ゲニンゲン大学の研究グループが中心となり、まとめたものです。
世界は、深刻な食糧問題に直面しています。近い将来、人口の増加にともなって動物性たんぱく質の需要が増し、食糧や家畜の飼料が不足すると予測されているからです。
しかし、日本はそこまで食糧問題に直面していません。むしろ日本は食品ロスが多い国です。

日本はそこまで危機になってないように感じますが、昆虫食を急いで推す背景は政界と企業の裏がありそうですね。
昆虫食に日本企業が参入
大手通信会社NTTは
将来の食料不足を解決するカギになるとして注目される「昆虫食」の事業に参入することがわかりました。 NTT東日本は食用コオロギの普及を目指しているベンチャー企業と協業し、飼育の自動化と効率化を後押しします。
まずはNTT東の持つ通信やセンサーの技術で、温度の管理や水やりといった飼育を自動化するということです。 コオロギを効率的に飼育することで、生産規模を拡大させる考えで、今は使われていない電話局などを飼育場所に活用することも検討しています。
飼育場所を全国600か所程まで増やし、2028年には昆虫食事業で数十億円の売上高を目指しています。
引用元 日テレ
先ほどのムーンショット目標5で国は研究費を投資しています。
今回のNTTの参入は国から研究費や補助金などが受けれるかもしれませんね。べ
ネットやSNSの声は、
- 一部の企業や著名人が、自国の一次産業を支援する代わりに、補助金を目的として昆虫食事業に参入したり、SDGsを広告塔に利用したりすることは、国民の利益とは異なる行動です。
- コオロギ養殖において、低利融資や補助金を受けることができる利権が存在しているとの指摘もある。このような状況においては、SDGsを利用して自己の利益を追求するとは…..
- 時代はSDGsと洗脳し、補助金で誘惑、昆虫食が売れますよ…かな
などの声がありました。私も大手日本企業だけでなく、誰でも参入できる仕組みが求められるような気がします。
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昆虫食を推している芸能人は?
昆虫食のアイドルと言われるのは井上咲楽さんと、荒川真衣さん。昆虫食を食べるアイドルとして有名ですよね。
Twitterでも
昆虫食を推す芸能界の方は以下のような方々がいます。
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中川翔子さん:昆虫食を愛食することで知られており、自身のブログやYouTubeチャンネルで紹介しています。
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マツコ・デラックスさん:自身のテレビ番組で何度か昆虫食に挑戦しており、その栄養価や持続可能性について紹介しています。
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西内まりやさん:自身のインスタグラムで昆虫食を紹介しており、健康や美容のために取り入れているとコメントしています。
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篠原涼子さん:自身のテレビ番組で昆虫食に挑戦し、その体験を通じて栄養価や環境について考えるきっかけになったと話しています。
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高橋真麻さん:自身のブログやYouTubeチャンネルで昆虫食について紹介しており、栄養面や環境面でのメリットを紹介しています。
上記の方は本当に健康などで食していると思いますが、昆虫食のCMやイベントなどに出ていると怪しく感じますよね。
実際のところは国の補助金と昆虫食のCMやイベントなどに出ている芸能人と関係あるのかは不明ですが、ムーンショット目標5やNTTの参入などを聞くと怪しく思いますね。
昆虫食についてネットやSNSの声は、
- 見た目の気持ち悪さも菌の多さもムリだわ
- コロッケの中身がひき肉じゃなくてコオロギだったら私なら泣くわ
- 美味しいか、美味しくないかじゃなくて単純に食べたくない
見た目で食べれない人が多いようです。こんな意見も
本当に食べたいと思って食べているのか?本音が知りたいところ。
などと疑問の声が聞こえてきます。昆虫食、今後の広がりに注目していきたいですね。
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