
2023年1月16日夕方、多くの人が行き交う博多駅前での女性殺害事件。犯人は被害女性に話しかけて、馬乗りになり、包丁のようなもので複数刺されて搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察の調べでは男女関係のトラブルのようで、元交際相手の男にも事情聴取を取ろうとしているが連絡が取れないようです。また元交際相手の自宅に家宅捜査が行われてようです。
- 1月16日午後6時15分頃、JR博多駅近くの福岡市博多区博多駅前の路上で起きた被害女性が刃物で刺された。
- 被害女性は胸など複数の刺し傷があり、意識不明の状態で病院に搬送されたがまもなく死亡が確認された。
- 被害女性は男女間トラブルで複数回、福岡県警に相談をしていた
- 逃走した男性は30〜50歳くらい、黒の上着を着用包丁のような刃物をもっている
- 被害女性は元交際相手の男からストーカー被害をうけていたが、相手の男と連絡が取れていない
- 被害女性のもと交際相手は束縛が強い人物だった
- 逃走した男性は元交際相手で31歳
犯人がとういう人物なのか報道や取材に基づいて予想しながらお伝えします。
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ストーカー犯人は元交際相手?どういう人物か?
県警によると被害女性は上半身を中心に刺し傷や切り傷があり、手には身を守ろうとする時にできる傷があったようです。さらに骨折も確認されたようです。
これだけ抵抗しているのに複数にわたり刺し続ける犯人。よほど強い殺意が感じられます。さらに交際相手の男にはストーカー禁止命令が出されていたようです。
ストーカー行為とは
- つきまとい:特定の人を尾行し、つきまとうこと
- 待ち伏せ:勤務先など行動先で待ち伏せすること
- 押しかけ:自宅や学校など、実際にいる場所に押しかけること
- うろつき:自宅や学校など、実際にいる場所の付近をみだりにうろつくこと
ストーカーを受けた人から申し出があった場合、警察にストーカー等を行った者に対して、当該行為を繰り返さないよう禁止命令を出せます。
ストーカー禁止命令を破るとすぐ逮捕できる法案です。
元交際相手にストーカー禁止命令が出ていたので、被害女性の自宅などを避けて犯行に及んだ可能性があるようです。
報道でもありましたが、今回の事件は計画性がある事件と指摘されています。また束縛が強い人物のようです。束縛感が強く計画性を実行できる犯人はどのような人物でしょうか!
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元交際相手は計画的な人物か?
元交際相手にストーカー禁止命令が出てた以上は安易に被害者女性に近づけません。自宅付近などは警戒されてしまいます。おそらく犯人は会社付近に的を絞ったのではないかと予想します。
念入りに時間やルートなど確認して武器である包丁のようなものを用意して殺害をするという計画性を持っていたかもしれません。
計画性のある人の特徴は、まず最初にゴールから考えるようです。狙った獲物は逃さない、必ず自分が獲得する方法を考えるようです。そして計画を立てて地道に行動に移します。
今回の事件はどうも被害者女性が犯人に別れを告げて破局してたようです。しかし、犯人は納得できずにストーカー行為を繰り返していたようです。
納得行かない別れ方をされたから 相手は執着に変わったんですよね
付き合ってた相手を殺すほどの憎しみってどんな別れだったのだろう。
被害者女性は38歳の綺麗な女性です。若い頃は安室奈美恵さんに憧れてタレント養成所に通った経験もあるようです。それだけ顔は美形だそうです。
先ほども言いましたが、狙った獲物は逃さない・・どうせ手に入らないなら・・・と犯行に及んだかもしれません。身勝手にもほどがあります。
ストーカー事件は後を立ちません。桶川ストーカー殺人事件をきっかけに二度とこのような被害を出さない為に作られたはずのストーカー禁止命令が結果として同様の殺人事件を止められていないというのは事実です。被害者女性の母親が事件現場の近くまで迎えにきていたようですが・・
ストーカー禁止命令が出されていても防げることができなかったのは無念としか言いようがありません。
- 警察は事件にならないと動かないと言うが、それも理解はできる。 しかし、ストーカー行為はもう事件が始まっていることを認識すべきだ。
- また犯人の一方的な身勝手極まりない行動。ストーカー相談もしていたのに。 家の周りだけパトロールしてたみたいだけど職場周りもやってあげなかったのかな。 交番ってあちこちにあると思うんだけど。
- 警察は何か実質に被害が無い と警察は動けないが定番。
ストーカー禁止命令が出ていた以上は、警察も何か対策していたと思います。危険と判断すれば警察も元交際相手を保護したり隔離したようです。しかし、ストーカー禁止命令が出ていた元交際相手が保護や隔離されていないということは、警察が危険ではないと判断したかもしれません。普段の犯人は冷静さを装っていたかもしれません。
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元交際相手は束縛が強い人物か?
博多駅前の女性殺害事件の元交際相手は被害者女性に対して束縛が強かったようでう。束縛というと独占欲が強いとも言えます。独占欲とは、対象を自分のものにしようとする欲求を意味することです。
「自分だけが所有している、自分の所有物」という強い依存心になっている状態で所有する対象が失くなったり自分以外の他者が所有することを恐がる感情です。
ここでは犯人が被害者女性を失ったり、被害者女性が他の男性の交際する(自分以外の他者が所有する)ことを恐れての犯行かもしれませ。その独占欲が強く被害者女性と独り占めしたいという心理があったかもしれません。
独占欲が強い人は自分に自信が無いため彼女を信じることが出来ないようです。自分より魅力的な彼女に対して、いつ捨てられるかとビクビクしている心理状態です。心配性であり、自分に自信がありません。少しでも他の男性(男友達)と仲良くしてる姿を見ると、不安と恐怖に苛まれます。
なので、別れ話などの心配をしてしまうようです。それに耐えられなくなると、他人との交友を制限します。そこが束縛が強い証拠です。最終的には「自分以外の男性と接触する機会を禁じる」ように身勝手な判断をして自分と彼女だけの世界を望むようになってしまうようです。
犯人は束縛が強く被害者女性を苦しめていたかもしれません。自分だけが所有しているという心理状態を脅かす他者には、敵意や嫉妬心を覚え、他者に取られてくないという感情が出て今回の残忍な事件になったかもしれません。
私の予想ですが、犯人は、自分勝手で完璧主義者の性格かもしれません。
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博多駅前殺人事件!ストーカー犯人は元交際相手?犯人の行方は?
事件から数日経って少しずつ明らかになってきました。被害者女性の元交際相手が束縛が強く破局したようです。犯人は依然として逃走中!凶器とみられる包丁のようなものを所持しています。
早く犯人が捕まってほしい、被害者が浮かばれない
亡くなられた被害女性の無念を晴らすべく、早期逮捕して欲しい。
犯人は束縛が強いストーカーです。独占力が強く自分勝手な犯人だと想像できます。もう捕まる!逮捕される!とわかったら犯人は自らこの世をさる可能性はあります。
遺族のために真相解明のため、今後の社会のために一日も早く逮捕を願います。
最後に、被害者女性にはお子さんがいたようです。お子さんの心のケアを一番に考えてあげたいですね。同じ母親としてこんな形で子供に会えなくなるなんて悲しすぎます。
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