
2022年6月1日にトヨタ新型『GRカローラ』日本仕様を発表済み
発売日は2022年秋頃になりそうです。
GRカローラは、GRヤリスが採用するG16E-GTSエンジンを、304馬力まで高出力化しました。またスポーツ4WDシステムの『GR FOUR』をGRヤリスと同様に採用しました。
日本仕様ではベースグレードの『RZ』と、台数限定の『モリゾウエディション』を発表しました。
北米仕様には『Core Edition』『Circuit Edition』『MORIZO Edition』の3つのグレードを展開しています。
『RZ』が『Core Edition』に、
『モリゾウエディション』が『MORIZO Edition』に相当します。
GRカローラはトヨタ元町工場にあるGRブランド専用の生産ライン『GR Factory』で組み立てられる少量生産のモデルとなります。 台数限定となるモリゾウエディションは数百台程度となる見込みです。
GRカローラのドリフト走行は以下の動画で見れます。
価格が9月5日にリークされた!
カローラを取り戻したい…と、豊田社長は言われてました。。
果たして、その価格じゃ取り戻せるのでしょうか!!
GRカローラは別物ですって言われますが、ベースはカローラです。
Core | 3万6995ドル(約533万円) |
Circuit | 4万3995ドル(約634万円) |
Morizo Edition | 5万995ドル(約735万円) |
ファミリーカーからスポーツカーになった『GRカローラ』
304馬力の迫力とスポーティな走りの魅力をご紹介します。
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GRカローラとは
写真は現行モデルとなる11代目
カローラは1966年に初代モデルが発売し年間世界販売台数1位を記録し続ける、トヨタが世界に誇れる自動車です。
その年代ごとに多くのバリエーションや派生車種が設定されていたカローラ。
「ロングセラーだから、変革が必要」 「次世代に向けて生き残る必要がある」
そんな想いで開発されたのが12代目となるトヨタ「カローラ」です。
開発にあたっては、レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという、ハッチバック(スポーツ)を皮切りに、セダン、ワゴン(ツーリング)、そしてクロスオーバー(クロス)が登場していますが、新たなファミリーが追加されました。
すでに北米仕様は発表済みですが、GRカローラは右ハンドルの日本仕様です。
2人乗りと5人乗りがあります。
写真上は2人乗りモデル、
GRカローラ モリゾウエディション
写真上は5人乗りモデル、GRカローラRZ
1.6リッターで300ps超!
GRカローラのベースモデルである「RZ」は、1.6リッターで300ps超という高性能!!
走りを飽きさせない、ずっと乗りたい1台になると思います。
GRカローラは高い?ホットハッチを採用
新型GRカローラは「カローラスポーツ」をベースとしたホットハッチとして登場。
ホットハッチとは、実用性の高さが魅力のハッチバックに、ハイパワーエンジンや引き締められたサスペンションなど高性能なメカニズムを搭載するモデルのこと。 スポーツカーも顔負けの走行性能が与えられていることが特徴です。
GRカローラは高い?最高出力304馬力・ターボエンジンを搭載
最高出力304馬力・最大トルク370Nmを発揮する1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載し、トランスミッションはiMT(6速MT)、駆動方式はスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」が組み合わされます。
RZは走行性能と実用性を兼ね備える5ドア5人乗りとした一方、モリゾウエディションはリアシートを取り払った2人乗りとすることで約30kgの軽量化を実現。
さらに、最大トルクを370Nmから400Nmへ向上。中回転域のトルクを高めることで加速性能がアップしたほか、10mm拡幅したハイグリップタイヤを採用することにより、コーナリング時の安定性やブレーキ性能が向上するなど、走りに特化したグレードです。
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GRカローラは高い?そのスペックは
GRカローラ RZ | GRカローラモリゾウエディション | |
全長 mm | 4,410 | |
全幅 mm | 1,850 | |
全高 mm | 1,480 (アンテナを含む数値。ルーフ高は1,455) |
1,475 (アンテナを含む数値。ルーフ高は1,450) |
ホイールベース mm |
2,640 | |
乗車定員 | 5 | 2 |
車両重量 kg | 1,470 | 1,440 |
エンジン | 1.6L直列3気筒インタークーラーターボ | |
型式 | G16E-GTS | |
総排気量 L | 1.618 | |
圧縮比 | 10.5 | |
最高出力kW(PS)/rpm |
224(304) /6,500 | |
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm | 370(37.7)/3,000~5,550 | 400(40.8)/3,250~4,600 |
トランスミッション | iMT(6速マニュアルトランスミッション) | |
駆動方式 | スポーツ4WDシステム“GR-FOUR” 電子制御多板クラッチ式4WD(4モード選択式) |
|
変速比 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 後退 | 3.538 / 2.238 / 1.535 / 1.162 / 1.081 / 0.902 / 3.831 | 3.214 / 2.238 / 1.592 / 1.162 / 1.081 / 0.902 / 3.557 |
減速比 1~4 / 5,6,後退 | 4.058/3.45 | 4.250/3.578 |
サスペンション フロント |
マクファーソンストラット式 | マクファーソンストラット式 (倒立式モノチューブアブソーバー採用) |
サスペンション リヤ | ダブルウィッシュボーン式 | ダブルウィッシュボーン式 (モノチューブアブソーバー採用) |
ブレーキ フロント | ベンチレーテッドディスク (18インチアルミ対向4ポットキャリパー) |
|
ブレーキ リヤ | ベンチレーテッドディスク (16インチアルミ対向2ポットキャリパー) |
|
ホイール | BBS製鍛造アルミホイール (センターオーナメント付) |
BBS製鍛造アルミホイール(センターオーナメント付) ※TOYOTA GAZOO Racingロゴ入り |
タイヤ(フロント・リヤ) | 235/40R18 YOKOHAMA ADVAN APEX V601 | 245/40R18 Michelin PILOT SPORT CUP 2 |
燃料タンク容量 L | 50 |






「GRカローラ」発売日
TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ自動車)は6月1日「GRカローラ RZ」と「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開しました。
GRカローラ RZ」は2022年秋ごろに、全国のトヨタ車両販売店を通じて発売されます。「GRカローラ モリゾウエディション」は2022冬ごろに、全国のGR Garageにおいて台数限定で発売予定です。予約抽選は秋ごろから受付を開始します。
既に北米仕様のプロトタイプが発表されている同モデルだが、「GRカローラ RZ」は日本仕様のグレードとなリママス。「GRカローラ モリゾウエディション」はさらに走りの質を追求したグレードとして設定されています。
「GRカローラ」その価格で取り戻せる?
Core | 3万6995ドル(約533万円) |
Circuit | 4万3995ドル(約634万円) |
Morizo Edition | 5万995ドル(約735万円) |
Coreは今年後半にデリバリー予定で、ほかのモデルは来年にずれ込む見込みです。
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